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luminous (ルミナス)

神奈川県相模原市南区古淵4-4-17
(JR横浜線・古淵駅徒歩3分)

TEL.042-707-0708

luminous豆知識編 白髪とメラニン色素

luminous豆知識

やはり出だすと気になる白髪

それに深く関係する

” メラニン ”

についてのお話しです

(つまらないかもですが お付き合いください☆)

(※また個人の学んだレベル・主観も入っています、ご参考までに<(_ _)>)

メラニン色素は皮膚や毛髪に含まれますが

皮膚だと表皮の※基底層

(※表皮の中で一番下のほう)

毛髪は毛母細胞あたりに散らばっている

色素細胞(メラノサイト)でアミノ酸の一つチロシンを原料として

メラニン合成酵素の作用で※酸化重合されて作られます

(※小さな分子が二つ以上酸化結合して化合物になること)

酸化式のヘアカラーなどもこの化学反応で

 まだ目に見えない染料が重合し

やっと人の目にも見えるようになります

毛髪のメラニン色素は地球上 みんな同じ2種類のメラニンを

もっています

(もしかしたら特異体質の方もいるかもしれませんが)

ユウメラニン フェオメラニン の2種類です

もともとのメラニン量も人によって違いますが

黒髪 ユウメラニン(多) フェオメラニン(少)

ブロンド ユウメラニン(少) フェオメラニン(少)

(フェオメラニン量はブロンド・黒髪ほぼ同じ量です)

ユウメラニン量の違いで髪色に変化がでるということです

日本人の平均的なメラニン色素量は

毛髪重量の4.5%以下で

黒髪の色を見せていることになります

白髪はこれをほとんどもっていません

微量のメラニン量の違いでも

人によって白髪の色も様々なんだと思います

白髪になるのは 色素細胞の働きが様々な要因で低下し

毛髪を作り出す毛母細胞に色素が渡されなくなるからです

色素細胞の働きが低下する原因は現状はっきり断言できません

加齢だけでなく 遺伝 体のご病気・投薬・ストレス

高熱や薬の副作用

もともとの体質などあるかもしれません

因みに 一晩で白髪に、、的なお話は

毛髪の黒髪が作られる過程・白髪になる仕組みを知れば

現状ありえないファンタジーです

現在の毛髪に使用できる薬剤

ブリーチを繰り返し脱色したとしても 白髪ほどクリアにはまずできません

(ペールイエローレベル)

その前に毛髪が薬剤に絶えれなくなりダメになります

(べたべた チリ付き ゴワゴワ 断毛)

白髪は白く見えますが

半透明でクリアまでいかない 少し濁った透明です

光が髪内部に届きやすいので乱反射し

人の目には白く見えてます

嫌われがちな白髪ですが

 日本人は髪内部の成分でいうと

4.5%以下のメラニンで黒く見えてるわけなので

逆を言えば 白髪は

95.5%以上は黒髪と何ら変わらない健康な髪です

ご自身に合った白髪との付き合い方をされると良いと思います

未来には技術の進歩で今回お話しさせて頂いた考え方・常識も

悩みだったことも噓のように解消されたり

正反対の回答になることもあります

こうして物事は刻々変化し

変わっていくのだと思います

” 髪 ”

(白髪も含め)

綺麗に かっこよく 可愛く 品よく ファッション性を取り入れたり

会社や地域性に合わせたり

立場やイメージをプラスにもっていったり

白髪であれば

 隠さない 隠す どちらにしても

そこに個性を入れたり

自分の個性として生かしたり

楽しむこともできる場所

そんな部分でもあります

” 自由 ”

個人的にはそう思います☆

<(_ _)>

(ご参考までに)

 

noel

 

 

 

認定資格のヘアケアマイスター知識をたまにおさらいして使わないと

まぢ忘れちゃうので

( *´艸`)

(その顔、もう忘れてるね)

この度は毛髪化学と皮膚科学の学んだ中の

ほんの一部分のお話しです

ご参考までに

<(_ _)>

(ひさびさに仕事らしい内容(笑))